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全介助の母

12月16日にマッサージ師によって脊椎圧迫骨折になった母は、ベッドで安静に出来ずにトイレへの執着のために歩いてトイレに行こうと繰り返していました。

絶対安静が必要なのにベッドから抜け出してトイレに行く途中で転倒するなど、周囲の者は目が離せない状態でした。それでも正月には少しずつ痛みも取れて行き、座位も長く取れるようになってきました。

ところが、母がベッドから出ないように長めに柵をつけたところ「拘束」にあたるのでは?と言われ、ケアマネから低床ベッドに交換するように指示されました。

ベッド交換の際、マットレスも変えたのですが、私はマットレスを変えることに不安を覚えたので「マットレスも変えるのですか?」とベッドの交換に来た業者に尋ねました。すると「ええ、ケアマネに褥瘡防止のマットレスに変えるように言われたので。」とのこと。でも、私はマットレスを変えるとはケアマネから聞いていませんでしたし、そのマットレスは以前のものより随分と柔らかいものでしたので心配になったのです。

その心配は的中しました。
ベッド交換の翌日、母に異変が起きました。昨日まで自力でベッドから起きてベッド脇での座位ができたのですが、ベッドから少しも動くこともできな状態になっていました。食事やトイレの際に起こそうとすると激痛が襲い、もはやヘルパーさえも手が出せない状態になっていました。

それから連休を挟んで3日目の昨日、ベッドを元のマットレスに戻しましたが、4日目の今日も母は食事もトイレも全てベッドでの生活になっています。それは圧迫骨折を受けた初期よりも悪い状態なのです。

今や全介助になった母には悪いのですが、介助する家族には少し変化が起こりました。全介助ゆえにベッドから出れないため、少し介護の生活に変化が起きました。
排泄、着替えなど介護の大きな部分は専門職のヘルパーに任せることになったため、以前のように日に20回以上の頻尿の度に、ベッドから起こしポータブルトイレに移動して座らせることも無くなりました。
もちろん新たな問題もあるのですが、年末から年明けにかけての介護の大変さは今は少し無くなっています。

それでも母は未だにトイレに行きたいと一晩中寝ないで泣き叫んでいます。もちろん、もうベッドから出ることも歩くこともできないのですが、オムツで排泄している事を5分で忘れるため、尿意をもよおすごとに「トイレ、トイレに行きたい!」と叫び苦しむようになっているのです。

日中はヘルパーや私が説得して何とかオムツで用をたすのですが、夜になると誰も声かけをしないため、「誰かきてよー」と一晩中トイレに歩いて行きたがるのです。そのため母の睡眠時間は毎晩1時間しかありません。

新しいベッドでは柵の出口が狭く、母は以前の様にベッドから抜け出せない上に、既に寝たきり状態なので抜け出す力もなく、ある意味心配もなくなりました。

これからどうなるのか?誰にも見通しはわかりません。今は骨を治すことだけに専念していますが、ベッド生活が長くなるにつけ、認知症は進み、脚力は無くなって行きます。

骨が治るまでは、どこの施設にも入る事が難しいので、3月ごろまでは今の介護が続くのではと思っています。

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by blue_jade | 2018-01-10 22:30 | Comments(0)
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徒然日記(音楽、鬱、ペット.介護、etc)


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