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名護市長選挙 その2

安倍首相は人の辛い気持ちが分からない。人の苦しむ姿を見ても本当に思いを寄せたりはしない。明らかな いじめっ子タイプである。

今回の名護市長選挙で、苦渋の選択をした県民の気持ちが本当に分かっているだろうか?国家権力が横暴になり、県民の声、思いを潰してしまったという自覚はあるのか?

沖縄県民は選挙で翁長沖縄県知事や稲嶺名護市長を生み、国政選挙も比例復活を除き基地賛成派は全て落とされ、基地反対の候補が当選し、市も県も国政選挙も沖縄では反対派が完勝した。これは民主的な方法による沖縄県民の意思だった。

この民主的な県民の意思表示を受けて、安部総理は本当に沖縄県民のための政治をしたのだろうか?県民の意思表示を受けて、沖縄の人たちの気持ちに寄り添っただろうか?
実際は寄り添うどころか、安部総理は強大な力と金で沖縄の総意を潰していったのだ。これは民主主義ではない。民主主義が分かっていない日本の総理大臣の姿なのである。

沖縄県民のほとんどの人は基地がある事には基本的に賛成ではないのだ。まして自分の町に今よりもっと大きな基地が移設されるのは望んでいないのだ。
そんな県民の気持ちに ひとかけらも「寄り添わない」のが安部晋三だ。それは、根っから同情心のかけらもない悪ガキみたいな男の本性なのだ。

今度の選挙では日本の他の県よりも根付いていた沖縄の民主主義が負けたのだ。その傷はとても大きい。

(2年前の琉球新報)
名護市長選挙 その2_e0126861_07341851.jpeg


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by blue_jade | 2018-02-07 07:29 | Comments(0)
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徒然日記(音楽、鬱、ペット.介護、etc)


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